1セットから30円(お客様10円、蔵元様10円、プロジェクトスタッフ10円)、気仙沼市の奨学金へ募金させていただきます。
樹齢80年のブドウで造ったワインを味わう vol.2
~ブドウとともに生きるマイクロワイナリー~
山形県南陽市にある「須藤ぶどう酒工場」さんは、
家族4人だけでブドウ栽培と、ワインの製造・販売を手がけています。
風通しがよく気持ちのよい畑には、樹齢80年にもなる古木が
いくつもあり、今もたわわに実を付けます。
これほど樹齢が高いブドウの樹は、世界的にも大変稀で、
しかもマスカットベーリーAでは、例をみません。
どうしてそんな歴史深い樹が須藤さんの農園に残っているのだろうか。
それが知りたくて、おととしブドウ畑の一年を追いかけました。
「特別なこと等、なんにもしてねんだ。初代が植えたブドウがあるから育ててるだけ。」
と須藤社長はサラリと言います。
樹齢80年のブドウだけで造ったワインはどんな味わいがするのだろうか。
飲んでみたい。
想いが高まり、一昨年「ほろよいプロジェクトオリジナルワイン」を
特別に造っていただいたところ、大変な反響をいただきました。
そして今年も再び、私たちも参加して造ったワインを
味わえることになりました。
「時」を繋いで
歴史のある南陽市のブドウ栽培。
風物詩ともいえるアーチ型のビニールハウスでの作業は
急斜面ということもあり大変な重労働で、その数は年々少なくなってきています。
「この原風景を残したい。」
ブドウと共に生きてきた須藤家の想いは
若き5代目、龍司さんにも確実に引き継がれています。
時代と共に環境が変わっても
これまで通りブドウと向き合い、語り合い、寄り沿っていく
気負わぬスタイルは、変わることなく続けられています。
須藤ぶどう酒工場
マスカットベーリーA「時のしずく 2019」
赤・辛口 720ML1本
2019年10月。
「ほろよいワインを造りたい!」という皆さんと140キロほどのブドウを収穫、そのブドウを手で潰し発酵タンクに入れるまでの工程を手伝わせていただきました。
熟したブドウはとても色濃く、どの手も真っ赤に染め上がり80年という年月がもたらす期待感が膨らみます。
熟成の「時」を経て、眠りから目覚めた「時のしずく」。
フレッシュでありながら力強いエネルギーを感じる味わいは、飲む人を元気に、そして笑顔にしてくれるワインとなりました。
須藤ぶどう酒工場
〒999-2211 山形県南陽市赤湯2836
電話:0238-43-2578 FAX:0238-43-7785
太陽の光を十分に受け、風が心地よく吹き渡る畑で完熟するのをギリギリまで待って収穫したマスカットべーリーA。
樹齢80年のブドウは、驚くほど濃く、凝縮された果実味に溢れています。
その味わいをダイレクトに味わっていただくために、無添加・無濾過で仕上げています。極上の「しずく」は、またひとつ「時」を重ね、私たちを楽しませてくれます。
須藤ぶどう酒工場 マスカットベーリーA
「時のしずく 2019」 赤・辛口 720ML 1本
ほろよいプロジェクト スペシャルムービー付き
1本 ¥2,592(税込)
※この中から30円が募金されます。
原料:自家栽培マスカットベーリーA100%
アルコール分:11% / 日本ワイン
【こちらの商品は全て完売いたしました】
バックナンバー