１セットから30円(お客様10円、蔵元様10円、プロジェクトスタッフ10円)、気仙沼市の奨学金へ募金させていただきます。
日本の伝統美と機能性を持つ酒蔵
山形県天童市にある水戸部酒造五代目、水戸部朝信。
自分が蔵を継ぐなどと、考えたこともなかった。
海外に憧れ、留学し、旅をし、世界を知りたいと
仕事は商社勤めを選んだ。
そんな彼が、蔵に飛び込んだ。
酒造りの見直し、経営の立て直し、傷んだ蔵の修理。
山ほどの難題がずっしりと肩にのしかかった。
あれから20年。
蔵は、まるで「美術館」にでもいるかのような錯覚を覚えるほど
美しい姿へ変貌を遂げていた。
漆喰の壁、金山杉を使用した麹室。こだわりぬいた道具。
蔵の随所に「酒造りへの美学」が息づく。
日本の伝統美と機能性を兼ね備えた環境の中で行う酒造りは
全ての工程を一から見直した。
様々な実験と検証を、何度も何度も繰り返し
ブランドである「山形正宗」の理想とする味わいを追求している。
2018年、酒造りだけにとどまらず原料となる「酒米」作りにも
本格的に着手。
原料米から瓶詰まで、自分達の手で行う「ほぼドメーヌ」(※)の蔵として
新たなステージを歩み始めている。
水戸部酒造
山形正宗 純米吟醸 亀ノ尾 生もと 720ＭＬ
高原棚田で育った酒米
水戸部酒造さんでは、天童市内の「蔵増」と「田麦野」二つの地区で酒米栽培を行っている。
「亀の尾」が栽培されている「田麦野地区」は、いわゆる限界集落地で、耕作放棄地が増えている地域だ。
四季折々に広がる美しい水田の風景を守りたい。
田んぼを保全することで、農業を未来へ繋げたい。
熱い想いが宿る田んぼで、酒米は育てられている。
原料米：自社田(天童市田麦野地区)産 亀の尾 100％
精米歩合：55％
株式会社 水戸部酒造
〒994-0055 山形県天童市原町乙７番地
電話：023-653-2131 FAX：023-654-8390
http://www.mitobesake.com/
（※）原料から瓶詰までの工程を全て自社で行うワイナリーのことを「ドメーヌ」と言います。
水戸部酒造では「水戸部稲造」という会社を立ち上げ「質の良い原料米作り」に取り組み「自社田の米」を中心としながらも酒米の最高峰と言われるお米も使用する「ほぼドメーヌ」のスタイルをとっています。
田んぼの一つがある田麦野地区は、「高原棚田」という言葉がピッタリな美しい棚田が広がるところです。
昨年の春。
幻の酒米と言われる「亀の尾」田植えと稲刈りをほろよいプロジェクトも手伝わせていただきました。
刈り取られた米は、手間暇のかかる「生もと仕込み」で仕込まれています。
果実味を感じさせるジューシーな香り、綺麗な酸。
お燗をすると、冷とは違った香りが広がります。
様々な温度帯でお楽しみください。
水戸部酒造
山形正宗 純米吟醸 亀ノ尾 生もと 720ML１本
ほろよいプロジェクトオリジナルミニ冊子（8P）
1本 ￥2,100（税込）※この中から30円が募金されます。
【こちらの商品は全て完売いたしました】
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山形正宗 純米吟醸 亀ノ尾 生もと 720ML１本
ほろよいプロジェクトオリジナルミニ冊子（8P）
1本 ￥2,100（税込）※この中から30円が募金されます。
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